「在家信者と先祖供養」 先祖供養

先祖供養

善いことをするとは「善とは正しさの入った幸せということである。」からまず人を喜ばせることである。それには、財物、食物、やさしい言葉をかける。身体でしてあげる奉仕など、いろいろあるが、心がこもっていることが大切。それも、もっとも身近なところからするのがよい。それがいわば先祖供養である。

親でも、子供や水児でも亡くなればすべて先祖である。その先祖を喜ばせることが、生きている親や子供とうまくゆくようになる始まりである。家庭不和を直接解決できなくても、このように不和になるのは、ご先祖を大切にしていなかったからだと気づいて、供養する中に心が転換する。「自分が変れば、まわりも変る」これが私の多年の経験によって得た道理である。必らず好転してくるものである。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ 人気ブログランキングへ