2010-04-08から1日間の記事一覧

おりじなる童話 ほしのおじさん

吉永光治のおりじなる童話 ほしのおじさん 「あっ わすれてきた」 ぼくは ばんごはんを たべてたら ふっと おもいだした ひるま いけに さかなつりに いって つりざおを わすれて きたんだっけ。 「ごちそうさま」 ぼくは ごはんを すませると あわてて いえ…

「入滅の意味」 確たる伝承

確たる伝承 ブッダ世尊と呼ばれる釈尊が身を捨てられる時、その間際まで、ピクらを教化され、その後々までの弟子たちのあり方を指導された。まさに自己がない方であった。この入滅の一節を拝誦するたびに、私は釈尊が亡くなられたということよりも、その伝統…

釈尊の聖句 143 

143 この世に於て慚愧を以て自己を制する者ありや。良馬の鞭を蒙らざる如く、彼は誹謗を蒙らず。(南伝大蔵経 第23巻 小部経典一 法句経 一〇 刀杖品 38頁) 恥じとつつしみ 恥ずる心にてつゝしむもの、この世に誰かあらん。かれは謗りを気にかけざる…