2010-03-05から1日間の記事一覧

自伝的生き方論 『生き方を求めて』 虚における実

『生き方を求めて』 -自伝的生き方論- 『大いなる虚』 もしも幸せになるということだけなら 口角泡を飛ばすこともあるまい はかなさと紙一重が幸せなのだから 真実一路の旅なれど と歌があるが 真理の光りで照らして見ないと 判然とし難いのか真実なのだ …

おりじなる童話 ぼく、キャンデーになりたくない

吉永光治のおりじなる童話 ぼく、キャンデーになりたくない 「キャンデー また たべてるの」 かあさんは ぼくが キャンデーを たべようと すると いつも みつけて いう。 「ひとつだけ ひ・と・つ・だ・け」 ぼくは キャンデーの ふくろを ポケットに いれる…

「真理法の宗教」 ニバーナ

『ニバーナ』『ニバーナ』とは、ネハン−覚り、真理の完全なる認識体験。 慧解脱−真理を知り(理性の満足→安定) 一組がニバーナ 心解説−心が安らぐ(感情の訓練→安定) この理性・感情二つが満足しないと仏教の覚りとは云えない。従来理性面が充分に説かれな…

三宝聖典 第二部 第四六項 病いと覚りの枝

病いと覚りの枝 時に世尊、ラージャガハの竹林園にとどまりたまえり。その時、尊者マハーカッサパはピッパラ窟に住し、重き病いにかかれり。夕暮れに静思より起ちたまえる世尊は、かれのもとに参りて見舞いたまえり。 「カッサパよ、忍び得るや、いなや。薬…