2010-01-07から1日間の記事一覧
四 小楠先生の全貌 以上で朧げながら在りし日の小楠先生の公的生涯の片影を述べたのであるが、今少しく先生を見直して其の全貌を眺めて見よう。先生の風貌・気質・態度などについては、先生の高弟たる徳富淇水及び江口高廉の書いた「小楠先生小傅」に記して…
「信者と弟子の差異」 田辺聖恵 ここの神様は有難い神様だ、昔からよく信仰されている、といった意味合いのものを信仰と思っている場合が日本では多い。何だかよく分らないが、拝むと気持がいいといったのもある。ご利益があるそうだからお札を受けてきてや…
『出来にくい時』 思うように出来ない時がある 意志が弱い時 圧力が強い時 工夫が足らない時 待つべき時 やたらに自分にハッパをかけて 焦りとなってもうまく出来ない やりさえすれば良いのでもない いつも自分に言い訳をしていると いつの間にか自分の性格…
サーマーバティーの慈心 サーマーバティーはゴーシタ長者の養女となり、長者の信仰の因縁を受けて、後にウデーナ王の第一夫人となれり。マーガンディヤ・バラモンは、おのれの娘を第一夫人になさんとして、サーマーバテイーの琴の中に毒蛇を投げ入れさせて王…