生き方メッセージ #64(情報時代)

   『情報時代』         
様々な情報知識も必要だが
適切な選択知識こそ不可欠
それらが使える知恵となる
 様々な知識は溢れているが
 心の栄養は不足になり易い
 それらが自分らしさを作る
何を求め何を選び取るかは
自己基準があってのことだ
それが自分の根幹だからだ
               
[情報時代] 様々な情報の中でそれを避けて生きる事は出来ない。この情報時代を生きるにはその過剰知識を整理し、自分に使える様な選択知識として集積する必要がある。その様な選択判断には自己基準がなければならない。

    『情報は広く集め、選択は思い切ってする』
 情報に振り回されず適切な情報を活かす為の自己基準を作るような情報は少ない。従ってそれは一般情報とは違うル-トによって自発学習をする必要がある。この様な自己形成が益々必要になるのが情報時代と言えるようだ。

[情報時代] 孔子時代でもよりよき自己形成をする為には多く知る、博学知識が必要とされていました。その頃も国同士の戦闘があっていますからその面の情報知識や判断も随分と必要だったでしょう。あえて言えば情報力を持つようになったから人類になったとも言えそうです。所が今日はメディアが発達して過剰情報時代です。

情報が莫大になるという事は情報対応力を必要とする事である。それは情報を広く集める事と適切に取捨選択をする事である。その取捨選択には自己基準が必要だから、自分作りが情報対応力と言えましょう。こう考えると外からの情報と自分作りの内部情報と両方が必要となります。そうした高度さが要求される時代です。