生き方メッセージ #56(人間原理)

   人間原理』        
個人も組織も意欲をもって
学んで試行し更新してゆく
これこそ目的達成の原理だ
 学ぶ意欲が新しい発見をする
 試行意欲が力強い確信を作る
 更新意欲が素的な展開をする
目的達成の喜びイメ-ジが
意欲エネルギ-を高めるが
自己活性化の原理でもある
               
人間原理] 仕事目的を達成するのも、人間が生き生きと生きるのも、共に人間がする事だから同じ原理、人間原理に違いない。まずは意欲から始まり→理性・感情・行動(知・信・行)を総合的にフル回転させる事であろう。

       『今や生き方を質と程度で実現する時代』
 今や大脳生理学が知的な偏り、情緒過剰といった分裂的な生き方が誤りである事を教える。仕事・生活・熟成の人間総合面と知・信・行の人間単位を複合的に組み合わせての調和統合的な生き方を必要とするようになって来た。                    

人間原理高齢化社会ではありますが、同時に痴呆症も増えつつあります。この痴呆症は大脳が萎縮して脳の働きをしなくなる事ですが、その脳萎縮は脳に血液栄養(主にブドウ糖)が行かなくなるからで、頭を使う事と脳血管障害を予防する事が大事です。

 大脳は理性・感情・行動(感受・判断・記憶・創意・活動・生理)などを総合的に働かせる機能場所であるから、これらの働きを総合的にする事によって活性維持が出来ると言えましょう。これは又、人間としての全的な統合でもあります。これを常に活性化する事は単に痴呆症の予防のみならず、人間としての全的な価値実現=全現になります。これらが人間の活性化原理と言えるものでしょう。


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