生き方メッセージ #53(縁と結ばれ)

  『縁と結ばれ』      
様々な縁によって結ばれ
様々な結ばれに活かされ
様々な活かされに感動する
 毎日々々が新たであるのは
 結ばれの縁を実らせるから
 実りの豊かさがあるからだ
物も人も情報も企画も大切
総てが縁と結ばれなのだ
その中心点に感動がある
               
[縁と結ばれ] 私どもは無数の縁、関わりに囲まれ、その幾つもと結ばれてゆく。積極的に選択する面と与えられる面、更にその時には気付かない面という複雑な縁と結ばれだ。それだからこそ鋭敏な感動性が誰にでも必要だ。

       『今ほど感動の目が必要な時は無い』
 変動が激しく対応が難しいと言われる時代だが、それは縁という関わり条件が次ぎ次ぎに点滅するという事だ。それらは適切な選択や確かな結ばれを待つものである。鮮やかなものを見据える感動の目があるか無いかが問題だ。                    

[縁と結ばれ] 戦前ではあるが、道路向うの判屋さんが店頭で毎日々々判を掘っているのに、小学四年頃の私はよく入りこんで仕事をのぞいていた記憶があります。絵をかく事が好きだった私にはとても興味があったのでしょう。その後木彫をした事もあります。

 文を書くという事は心の問題を掘り下げたり、新しい観点から掘り出したりする事であるが、それには様々な問題との縁があり結びつきがあっての事で、そこに感動の心が無ければ堂々巡りしかないでしょう。総ては自分から発するのではありますが、この縁の多様さ、また一つの縁でもどんどん中身が変化してゆく面白さなどに驚かされます。その中にシッカリした結ばれも出来ましょう。


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