仏教による幸福への成功方式 ＃５６（第七章ダンマ 四聖諦 祈念法）
祈念法
四聖諦によって宗教的に苦滅の目的を習ったのですが、更に人生問題の積極的解決、真の幸福の達成法としてもう一度研究して毎日の生活にこの祈念法を活用して皆が幸福になりましょう。
苦諦－問題をしぼれ！私共は何となく不安と恐れと不満をもっているが、まず問題を具体的にきめること。
集諦－原因を研究せよ！出来るだけ箇条書きにせよ。どう解決するかと焦るな、それはまだ考えるな。
滅諦－希望を心にえがけ！どうなりたいか、まず大雑把に希望をえがく。それを紙に具体的に書く。毎日見えるところにおく。思いついた時更に希望の細部を書き加える。それはどんなに高い大きな理想でもよい。必ずかなう正善欲求である限りどんなに沢山でもよい。
道諦－実行せよ！まず希望がかなうことを信ぜよ。八正道によって得られた解決法を実行せよ。以上が四聖諦の苦滅原理ですが、更に詳しく祈念法として八正道を説明します。
１、正見－（目的）問題を三つにしぼれ！創造的に原因を研究せよ。解決法は考えるな（独得）
２、正思－（気持）正見がはっきりしたら、それが成功するのに反する悪い感情、迷い、ためらい、怒り、焦り嫉みを持つな。成功を心にえがけ。
３、正語－（言葉）その目的について、家族や友人に語り考えを深め希望をたかめる。言葉は魔力だ、自分のモットウで激励せよ。
４、正業－（実行）努力、精進、全力をつくす。
５、正命－（生活）正しい生活法を基礎にすること。
６、正精進－（社会）努力を続け、目的に反する行動を一切止めること。社会の役に立て。
７、正念－（精神）目的をはっきり心にえがく。そして強く祈り念ずる。誰に祈るかはっきりしていた方がよい。かねて信仰する方或いはナンブッダ、ダンマサンガを口に唱え、この三宝に祈る。又は自分自身に祈る。その祈りは正善欲求だから必ずかなうと確信しなければならぬ。強く目的を繰り返せ。精神を集中せよ。
８、正定－（信念）一切を考えず、全くただ精神を統一し信念を焼き付けよ、奥の心に命令せよ。すると正念が強化され、奥の心（アラヤ識－潜在意識）が活動を開始し、奥の心に貯えられた過去のすべての経験と智慧が解決法を示す。いわゆるピーンとくる。その指示のままに実行せよ。忘れぬ内にそれを書き留めよ。それを批判するな。その指示はあなたの常識以上である。一寸合理的でないようでも後で分かる。試みよ。もしどうでもまずければ、正見正思、正念正定がまずかったのだから再検討せよ。（独得）
次に、具体的例で考えましょう。
１、正見－家を建てたいとします。なるべく具体的に計画する。あなたの家だから遠慮するな。今の借家の現状を知れ。原因の一つは祈念法を実行していなかったから。
２、正思－悪い感情を持つな、出来上がりの楽しい心を持て。明るい心を持て。
３、正語－奥さんと毎日、語り合え。必ずやると共に決意せよ。
４、正業、五、正命、六、正精進は次の正念正定によって得た解決成功法を実行する。努力は必ずむくいられる。
正善欲求－努力－善果
７、正念－家の出来上がり図を出来るだけ具体的に心にえがく。初めは紙に書いて毎日、目につく所におく。それに思い付いたことを書き加える。紙の図を見なくても分かるようにせねばならぬ。完成の日まで、実行に移ったその状況経過を書き込め。次に祈り念ずる。どなたに祈るかは自ら選ぶ。統一集中された奥の心に完成された画像がはっきり写る。そして完成の為の働きが開始される。その祈念の言葉を低声で唱えよ。例えば、「ナンブッダ、ダンマサンガ、願わくば家を建てる所願を成就なさしめ給え」（三回）
祈りは宇宙一杯の仏陀あなたの奥の心の仏心とそれをはっきりさせる三宝に祈るのが、最も合理的で仏教徒的である。祈念の言葉を三度唱えてから、一息深く吸って下腹に力をしっかり入れて息を止めて、しっかり祈り念ずるのです。「必ず家が完成しますように。仏陀と三宝は必ず御加護なしたもうはずだ」とそして息が苦しくなったら鼻からシューツと吐き出して下さい。この念じ方を三度繰り返すのです。祈念は目的達成まで繰り返し繰り返し実行することが必要です。
８、正定－祈念した後に五分～十五分出来れば三十分間正定する。正坐、正息法、正定。もしこの正定が出来にくい方は、念を下腹に向け、静かに上体が左右に時計の振り子のように揺れることを想像する。他のことを考えず揺れることだけを思うと必ず揺れます。これを約三十回する。そしてそのまま静かにしている。もし体がきつい人は正念してから、ヨガのくつろぎをする。仰向けに寝て両足をグッと伸ばし、両手を上に向けて体側におき全身の力が抜けることを思い、心臓に念をおいて他に何も考えぬこと。これによって正信は強化されて完成の為の働きが強くなる。
この祈念法（実は八正道）は解決策や実行意欲を生み出し、み仏の導きの声の如く直感的に感応を与えます。これは万策つきた時のみでなく常に使える素晴らしい能率的方法なので、二千五百年の実験成績を持つ偉大な原理でもあります。目ある者は見よとはげまされた世尊のこの完成法を是非実行しましょう。アメリカでは諸大学で科学的にこれを応用し数学的にもはっきり物凄い成績を上げています。あなたも遅れてはいけません。短い一生を能率よく生きようではありませんか。
https://philosophy.blogmura.com/buddhism/ ←にほんブログ村 仏教
四聖諦によって宗教的に苦滅の目的を習ったのですが、更に人生問題の積極的解決、真の幸福の達成法としてもう一度研究して毎日の生活にこの祈念法を活用して皆が幸福になりましょう。
苦諦－問題をしぼれ！私共は何となく不安と恐れと不満をもっているが、まず問題を具体的にきめること。
集諦－原因を研究せよ！出来るだけ箇条書きにせよ。どう解決するかと焦るな、それはまだ考えるな。
滅諦－希望を心にえがけ！どうなりたいか、まず大雑把に希望をえがく。それを紙に具体的に書く。毎日見えるところにおく。思いついた時更に希望の細部を書き加える。それはどんなに高い大きな理想でもよい。必ずかなう正善欲求である限りどんなに沢山でもよい。
道諦－実行せよ！まず希望がかなうことを信ぜよ。八正道によって得られた解決法を実行せよ。以上が四聖諦の苦滅原理ですが、更に詳しく祈念法として八正道を説明します。
１、正見－（目的）問題を三つにしぼれ！創造的に原因を研究せよ。解決法は考えるな（独得）
２、正思－（気持）正見がはっきりしたら、それが成功するのに反する悪い感情、迷い、ためらい、怒り、焦り嫉みを持つな。成功を心にえがけ。
３、正語－（言葉）その目的について、家族や友人に語り考えを深め希望をたかめる。言葉は魔力だ、自分のモットウで激励せよ。
４、正業－（実行）努力、精進、全力をつくす。
５、正命－（生活）正しい生活法を基礎にすること。
６、正精進－（社会）努力を続け、目的に反する行動を一切止めること。社会の役に立て。
７、正念－（精神）目的をはっきり心にえがく。そして強く祈り念ずる。誰に祈るかはっきりしていた方がよい。かねて信仰する方或いはナンブッダ、ダンマサンガを口に唱え、この三宝に祈る。又は自分自身に祈る。その祈りは正善欲求だから必ずかなうと確信しなければならぬ。強く目的を繰り返せ。精神を集中せよ。
８、正定－（信念）一切を考えず、全くただ精神を統一し信念を焼き付けよ、奥の心に命令せよ。すると正念が強化され、奥の心（アラヤ識－潜在意識）が活動を開始し、奥の心に貯えられた過去のすべての経験と智慧が解決法を示す。いわゆるピーンとくる。その指示のままに実行せよ。忘れぬ内にそれを書き留めよ。それを批判するな。その指示はあなたの常識以上である。一寸合理的でないようでも後で分かる。試みよ。もしどうでもまずければ、正見正思、正念正定がまずかったのだから再検討せよ。（独得）
次に、具体的例で考えましょう。
１、正見－家を建てたいとします。なるべく具体的に計画する。あなたの家だから遠慮するな。今の借家の現状を知れ。原因の一つは祈念法を実行していなかったから。
２、正思－悪い感情を持つな、出来上がりの楽しい心を持て。明るい心を持て。
３、正語－奥さんと毎日、語り合え。必ずやると共に決意せよ。
４、正業、五、正命、六、正精進は次の正念正定によって得た解決成功法を実行する。努力は必ずむくいられる。
正善欲求－努力－善果
７、正念－家の出来上がり図を出来るだけ具体的に心にえがく。初めは紙に書いて毎日、目につく所におく。それに思い付いたことを書き加える。紙の図を見なくても分かるようにせねばならぬ。完成の日まで、実行に移ったその状況経過を書き込め。次に祈り念ずる。どなたに祈るかは自ら選ぶ。統一集中された奥の心に完成された画像がはっきり写る。そして完成の為の働きが開始される。その祈念の言葉を低声で唱えよ。例えば、「ナンブッダ、ダンマサンガ、願わくば家を建てる所願を成就なさしめ給え」（三回）
祈りは宇宙一杯の仏陀あなたの奥の心の仏心とそれをはっきりさせる三宝に祈るのが、最も合理的で仏教徒的である。祈念の言葉を三度唱えてから、一息深く吸って下腹に力をしっかり入れて息を止めて、しっかり祈り念ずるのです。「必ず家が完成しますように。仏陀と三宝は必ず御加護なしたもうはずだ」とそして息が苦しくなったら鼻からシューツと吐き出して下さい。この念じ方を三度繰り返すのです。祈念は目的達成まで繰り返し繰り返し実行することが必要です。
８、正定－祈念した後に五分～十五分出来れば三十分間正定する。正坐、正息法、正定。もしこの正定が出来にくい方は、念を下腹に向け、静かに上体が左右に時計の振り子のように揺れることを想像する。他のことを考えず揺れることだけを思うと必ず揺れます。これを約三十回する。そしてそのまま静かにしている。もし体がきつい人は正念してから、ヨガのくつろぎをする。仰向けに寝て両足をグッと伸ばし、両手を上に向けて体側におき全身の力が抜けることを思い、心臓に念をおいて他に何も考えぬこと。これによって正信は強化されて完成の為の働きが強くなる。
この祈念法（実は八正道）は解決策や実行意欲を生み出し、み仏の導きの声の如く直感的に感応を与えます。これは万策つきた時のみでなく常に使える素晴らしい能率的方法なので、二千五百年の実験成績を持つ偉大な原理でもあります。目ある者は見よとはげまされた世尊のこの完成法を是非実行しましょう。アメリカでは諸大学で科学的にこれを応用し数学的にもはっきり物凄い成績を上げています。あなたも遅れてはいけません。短い一生を能率よく生きようではありませんか。
https://philosophy.blogmura.com/buddhism/ ←にほんブログ村 仏教
