経集 120

120 実に負債を蒙れる者が、返済を迫られて、「汝に対して負債あるなし」と遁辞をなす、彼を賎民なりと知るべし。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十四頁)
実際に負債があるのに、請求されると「あなたには何も借りていない」といつて逃げる人、彼を「賎民」と知るべきである。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)