経集 99 100

99 「第四のかの敗亡者は、これ斯の如しと我等は識れり。第五をば世尊は語りたまへ、何が敗亡者の敗亡への門なりや」。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 三七頁)
第四の没落者が仰言る通りなのはよく解りました。では世尊よ、第五の没落の始まりはどこにあるのでせうか、それをお示し下さい。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)

100 「婆羅門又は沙門を、又は他の行乞者をば、妄語を以て欺く者、これ敗亡者の敗亡への門なり」。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 六 敗亡経 三七頁)
婆羅門や修道者やその他の乞食する人を、うまいこといってだますのは、そこに没落の始まりがある。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)