経集 73

73 慈と捨と悲と喜との四無量心解脱を時々に習行しつゝ、一切世間に違背することなく、犀角の如く応に独り遊行すべし。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二一 蛇 品 二 犀角経 二四頁)
慈しみと安らぎと哀れみとのどけさと、心の優しさとの中にいつもありながら、しかも一切の世事に煩はされず、犀の角のようにたゞ一人歩いてゆかう。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)