経集 64

64 葉の断除せる昼度樹の如く、鬚髪厳飾等の世俗の相を取り除き、袈裟衣を著けて出家をし、犀角の如く応に独り遊行すべし。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 犀角経 二一頁)
葉の落ちたバーリチャッタの木のように、世間の生活のしるしを取去り、出家の衣を身につけて世間を離れ、犀の角のようにたゞ一人歩いてゆかう。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)