経集 40

40.朋友の間にありては住するにも立つにも、歩くにも遊行するにも語話を交ふ。愚者の願はざる独在をば観察しつゝ、犀角の如く応に独り遊行すべし。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 三 犀角経 十五頁)
止まるも立つも行くも旅するも、仲間と一緒に居れば話しかけられる、人の気付かぬ自由を求めて、犀の角のようにたゞ一人歩いてゆかう。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)