経集 38

38.子や妻に對して貪愛ある者は、恰かも欝茂せる竹が亙に縛著するが如し。筍の如くに著することなくして、犀角の如く応に独り遊行すべし。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 三 犀角経 十四頁)
拡がる竹の根がからまるように、人は妻子に愛著する、筍が何にもとりつかぬのをみて、犀の角のようにたゞ一人歩いてゆかう。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)

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