甦る三国志「魏志倭人伝」

邪馬台国での「魏志倭人伝」解釈の鍵とは! 木漏れ日に生命を!

「邪馬台国」論争においては「考古学」的成果は、あくまでも状況証拠として留め、 史書「魏志倭人伝」の解読で論争に決着を就けるのが本質、本道である。 「魏志倭人伝」という原点に戻り、「邪馬台国」論争を再検討すべきであるということだ。 「魏志倭人伝…

史書として今後の日本の生きる道を指し示す貴重な財産

「魏志倭人伝」を読み直してみると、文字の用法などにしても精緻で厳密に定義され、旅の行程なども精微で正確で「邪馬台国」の所在にしても明確に記述されており、その他の記述にしても、まだまだ「新鮮で未知なる魅力的な世界」だったのである。 p9 陳寿の…

甦る三国志「魏志倭人伝」 新「邪馬台国」論争への道 中島信文著 彩流社刊

内容紹介 「邪馬台国」解明の基本図書の解読は、明らかな誤訳があり、 古代史観を歪めていた! 『新訂 魏志倭人伝 他三篇伝』(石原道博編訳、岩波文庫、初版1951年、 改訂版1985年、現在81刷)は、「邪馬台国」論争のバイブルとして、 何の疑いもなく利用さ…