2010-09-29から1日間の記事一覧

経集 69

69 独坐と禅とを遺つることなく、諸法に於て常に法に随ひて行じ、三界諸有の過患を思惟し、犀角の如く応に独り遊行すべし。(南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 犀角経 二三頁) 独りの生活と冥想との中で、どんな事に当ってもいつも真理に従っ…

妻を超える

「妻を超える」 対機説法 「人を見て法を説く」−仏教は対機説法であるとよく云われる。対話であっても、セールスであっても、宗教上の正導であっても、学校教育であっても、子供の育て方であっても、相手がどんなであるか分らない事には、きり出しようがない…