経集 141

141 現世にては呵責せられ、また来世は悪趣に至る。彼等が悪趣に至り、又は呵責せらるヽを、高き生れも遮止するなし。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 五十頁)
そのようなものはこの世にあつては非難され、未来に於いては苦悩の世界へゆくことヽなる。彼の生れは、彼が苦悩の世界へゆき、非難されることを何等妨げない。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)