経集 139

139 彼は離塵の大道たる天乗に乗り、欲貪をば離貪して、梵天界に至りたり。彼が梵天界に至ることを、卑しき生れも遮止せざりき。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十九頁)
情欲から解放されて、最高の境涯に到達した。そのように最高の境涯に到りつくために、彼の生れは何の妨げともならなかった。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)