経集 124

124 年老いて盛壮を過ぎたる母や又は父をば、自らは富裕に暮らしつゝ養はざる者、彼を賎民なりと知るべし。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十五頁)
老衰してしまった母や父を、自分にそれが出来るのに養ってゆかないもの、彼を「賎民」と知るべきである。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)