原始仏教講座 第三講 その四

第三項 その四

如来は二辺に近づかず、というのがその先ですが、この二辺というのを、一方は死んだらしまいというので、欲楽、楽のみでいこうとする。これは一つの極端。それから難行苦行して何が何でも神様になろうとするというようなのも一つの極端。その二つの極端を二辺というわけです。

如来、真理から来られた仏様、お釈迦様はそういう二辺に近づかない。どちらも愚かしいし卑しいというわけです。ではどうなさったか。

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