原始仏教講座 第二講 その二十二

第二講 その二十二

業報論

では何が正しいかというと、業報論といわれたものです。それは行いに対して報いが来るということです。その業報論、それが行いに対して報いがくるということ、いい行いをすればいい報いがくるということです。悪いことをすれば悪い報いが来るということです。

そこで私達が幸せになりたいと思えば、先ず三宝を信じなさい。そして施しをしなさい、施しをするということは、いい事をするということです。何かを与えるということです。自分が儲けよう儲けようと思うから苦しむと、何かを少しでも与えていけば、必ず幸せはやってくるということです。必ずいい報いを得られる。そうであるけれど、規律、ルールを守りなさいというわけです。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ 人気ブログランキングへ