釈尊の聖句 26

                釈尊の聖句
26 痴鈍愚昧の輩は放逸に耽り、賢愚ある者は不放逸を護ること、最上の宝を護るが如し。(南伝大蔵経第23巻小部経典一 法句経 二 不放逸品 21頁)
 愚かなる者は、わがままにふけり、賢き者はわがままならざるを守ること、財産を守るがごとし。(田辺聖恵訳)
◎自由気まゝが身を亡ぼすことに気づくのに、自然とでは遅すぎる。そこに宗教という教育が絶対に必要となってくる。改革に名をかりて、外、社会のみを見ていると、自分を崩解させざるをえない。自己向上が自己主張の土台になっていないと、自他共に傷つく。自他への配慮なくして改善はない。    田辺聖恵

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