疑問

   『疑問』             
これと言った才能も無い自分が
一体何のために生きているのか
この疑問に到達するのは何才か
 仕事を生き甲斐に家族を持ち
 なにがしかの趣味を語り合い
 幸せに満ち足りて墓石に入る
幸福と不幸をより合わせる一生
その様な自分を客観視し始める
そこから自己発見の旅が始まる
               
 [疑問]−どの様に喜び満足を得ても感謝出来るとは限らない。感謝の心は持つ様になっても謝施が出来るとは限らない。それは自我慢心から成長していないからで、幼児と比較すれば分かる。幸福一杯はとかく幼児化となる。
  『幸福の先が見え出す時人は熟成を始める』
 不幸であれば幸福を求める。幸福であれば次ぎに何を求めるか。一般には幸福の拡大を求めて果てしがない。その自分を客観視し始める時に人は疑問を生じる。ここから幸福次元から価値次元になる。本物の人生が始まる次第だ。