活気 形をなす

   『活気 形をなす』      
活気 形をなす
溢れるような生命衝動があれば
何かをせずにはいられない
 活気をいかにして再生産するか
 もともとそれは生命衝動であるから
 衰亡旺盛は己を原因とし己次第だ
一度び形をなせばそれは活気を呼ぶ
形なき活気と形ある形の循環互恵
それは生命原理であり生き方原理だ
            
 [活気形をなす]−仕事に燃え尽きるが云々されるが、まじめ日本人は活気の再生産法を余り知らない。仕事以外に道を求める場合も行き詰まっての事だし、仕事への一手段としか考えない。まさに仕事に魂を吸い取られ易い。

   『人は常に自己の燃焼度を計量せよ』
 形とは言い難い活気と形ある肉体の互関互恵が生命である。その線の延長として人間は常に形あるものを対象とせざるを得ない。自然になじみ本を読む事ですら形から活気吸収をする事である。人は自分流の活気吸収法を要する。