深層祈念
『深層祈念』
人はどうにもならない時 祈念する
何に対してという事なしに祈念する
この祈念が出来る事は幸いである
こうした祈念を気休めとするのは
人間の深層意識を知らないからだ
この深層に届く祈念には反応がある
人はかねてに祈念すべきであろう
それは人間深層の活用なのだから
それによって確かな道を見いだす
[深層祈念]−祈念とは願望や意図を取り纏め、自分の深層意識に届くように強く思い続ける事である。それは必ずしも神仏などを対象としなくても良い。祈念集中にまでならない目的意識は強化されず、従って実現性は薄い。
『真に集中すればおのずから祈念になる』
日本式発想は淡泊を好み執着を嫌うが、これは実現力においてはマイナスである。世襲封建の時代は変化をさけた方が良かったが、今日では逃げの発想になる。これからは自己を明確にして生きねば本当の幸せはつかめない。