経集 121

121 実に些少の欲心より、道行く人々を殺害して、些少のものを奪ひ取る、彼を賎民なりと知るべし。南伝大蔵経 第二十四巻 小部経典二 一 蛇品 七 賎民経 四十四頁)
僅かばかりのものを欲しがって、道をゆく人に、暴力を加へてその僅かのものを奪い取るもの、彼を「賎民」と知るべきである。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)