小→考→論
『小→考→論』
物・事・人を考える
一つにしぼって考える
一応の結論をまとめる
クロスワ−ド・パズルで
言葉をはめ込んでゆく様に
考えを選んでしぼってゆく
円で囲み→印で連絡させて
まるで交通整理をする様に
小さな事を考え→結論する
[小→考→論] 今日の様に物文明が発達してきたのは、専門科目に分けて観察→考察→実験→結論してきた結果である。考える力を増すには小さく分けて→考えて→結論する練習が第一。碁将棋でも先ず一手の働きから考える。
『課題限定が明解察応力の第一歩』
最終的には総合結論能力を目指すのではあるが、「小→考→論」方式を身につけて、これに直感方式を加えれば満点化する。この二つの方式を同時に練習出来ないとすれば、日本人に欠け易い小→考→論方式を先に習熟すべきだ。 田辺聖恵