熱中質

 『熱中質』
熱中する喜びを持っているかどうか
素質や育った環境で違うだろうが
喜びを求めるなら熱中質になる事が必要だ
 与えられた受け身の喜びは小さく
 能動的に求めてゆく喜びは大きい
 それは生命が能動体になっているからだ
空気も水も与えられ生かされてはいるか
それらを意識し求め直して生きる時
その人の喜びは増大し熱中質になってゆく

 [熱中質]−一所懸命やる、勤勉、真面目はだいたい収入に結びついている。熱中は収入と関係がない。中年まで前者だけでやってくると、熱中質は失われてゆく。収入安定してくると大部分の人が空しさを感じるようになる。
   『熱中質がなければ自己形成も実らない』
 競技、勝負、カケなどに熱中するのは、喜び満足を感じるからだ。この熱中質に対象内容を入れ替えて、人生の意義をインプットすれば真の充実、喜び以上のものが得られる。収入仕事に自分を消耗しない決意が必要なようだ。