イメージ・デザイン・作品

 『イメージ・デザイン・作品』
様々な感動刺激からイメージがわく
理性感情が柔軟でなければ発想しない
広さや鋭敏さをもったソフトさが必要だ
 様々なイメージをデザインする
 メモしたりスケッチしたりして表現
 抽象的なものも具体的なものも形にする
習作デザインを煮詰めて作品にする
そこでは集積された技能がものをいう
何かの作品も人生もプロセスは同じだ

 [イメージ・デザイン]−イメージがわかないで、原稿用紙を丸めて捨てる作家の場面がよく登場する。人間心理・感情といった形が無いものを形化するのは難しい。形あるもののリフォームも又難しい。個性が要求されるからだ。
  『表現の難しさはプロセスを要するからだ』
 秋という抽象イメージを俳句的つまり言葉で表現するか、絵画で、音楽で、舞踊で表現するか、どの道相当な苦労技能を伴うものだが、そうした経験を持たない人は、その間のプロセスの意味や味わいを知る事は難しい。