釈尊の聖句 244

244 慚愧心なく、厚顔・暴戻・大胆・傲慢にして、罪に汚れたる人の生活は安易なり。(南伝大蔵経 第23巻 小部経典一 法句経 一八 垢穢品 五五頁)
嫌われもの
恥じることなく、あつかましきカラスのごとく、無遠慮、大胆、ごう慢にして、けがれたる生活はしやすし。(田辺聖恵訳)
◎自己本位に暮らすことを民主主義とすればまさにカラスの衆合。二千五百年前から見通されては日本人の面目まるつぶれ。人から嫌われかげ口され、生きている中から値下げ−では全くはた迷惑。せめて冷汗はかゝない位の配慮を常時持ちたいもの。浄心で暮らすのがますます困難になる。田辺聖恵

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