この人間

   『この人間』           
古くして新しいもの 人間
百万年もの歴史を引きずる人間
宇宙へ飛び出そうとする人間
 古くして新しいものを 学ぶ
 新しいものにある伝統を 学ぶ
 オ−ルラウンドでありたい人間
古くして新しいものを 敬愛する
新しいものの創造を 敬愛する
輝きと喜びの中を歩みたい人間
              
 [この人間]−石器時代の人類は一体何を考えていたろうか。叫び声を発して先ずはコトバを作っていったに違いない。この古さを持つから今日がある。石器もワ−プロも実は同じ次元なのだ。石器人間もフルに生きた事だろう。 

  『人間には喜び遺伝子が強くあるのだろう』
 何か新しいものを創造する。それは拳玉オモチャみたいなものかも知れない。でもそれは喜びである。喜びの波動はどんどん伝わってゆく。生物の中でこれほど喜びを求めるものはいない。喜びを共有する所に人間特性がある様だ。