いのちの全現

   『いのちの全現』         
抽象知識をどんどん仕入れる
知って分かって覚えて分類する
そこには学ぶ喜びの貯蔵がある
 具象イメ−ジを出し入れする
 自分なりの組合わせ変形もする
 そこには現す喜びの生産がある
自己実現は人間共通の本質である
自分なりの可能力をフルに使う
そこには尽くす喜びの持続がある
               
 [いのちの全現]−抽象具象の様々な知識を使って人間は生きている。赤信号は止まれの抽象知識であるが、それによって具体行動をする。抽象知識(軟度)を増やせば、具体行動はより高度(硬度)になる。この組合わせが人間。

   『いのちは自己の全現的本質を持つ』
 人間が学習を好むのは一種の遊びだからである。強制が無い所に遊びがある。仕事を遊び化するには自発性に徹するのが早道。遊びは普通お金を出してするものだ。仕事においても少しお金を出すと、俄然面白くなるから妙だ。