飛翔

  『飛翔』             
翼を広げて おお鳥は飛んで行く
時には羽ばたき 時には風に乗り
頭はキリッと真っすぐ先に向けて
 小さな鳥はおお鳥の志を知らんやと
 昔 かく言いかつ行動した人がいた
 志は まさに人を飛翔させるものだ
たとえどの様に挫折した者であろうと
その人なりの志をイメ−ジするならば
アンデスのコンドルの様に 飛翔する
               
 [飛翔]−何度も何度も羽ばたき挫折経験をして、鳥は見事に大空に飛翔する。挫折なくして大空を飛ぶ事は出来ない。人間は挫折とする人と経験ととる人とに分かれる。それは志、自己目的があるか、達成意欲が強いかどうかだ。
 『大空を飛んでみたいと思わない人がいるのだろうか?』 アメリカの大学入試に、挫折回復力が大きく評価されると聞く。これは自立精神を根幹にする伝統によるのであろう。日本人の場合、肩をたたいて貰う励まして貰うのを待つ傾向がある。日本人の良さ優しさが自分に向かっている。