経集 48

48 金工のよく仕上げられた輝ける二つの黄金の環が腕に懸けられ、接触しつゝ騒音あるを見ては、犀角の如く応に独り遊行すべし。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 二 犀角経 十七頁)
金工が立派に仕上げた二つの美しく輝くものも、一つの腕にあるとき、触れ合って騒音を発するのを見て、、犀の角のようにたゞ一人歩いてゆかう。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)