経集 37

37.友人や親友を憐愍しつゝ、心繋縛せられたる者は利盆を失ふ。親?(したしみ)に斯る怖畏あることを観察しつゝ、犀角の如く応に独り遊行すべし。南伝大蔵経 第二十四巻小部経典二 一 蛇 品 三 犀角経 十四頁)
友達や仲間を哀れんだりすれば、心が縛られて(自在)の利を失ふ。親しみにこの恐ろしさのあることを見抜いて、犀の角のようにたゞ一人歩いてゆかう。(毎田周一訳 釈尊にまのあたり 一周会刊)

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