2011-05-14から1日間の記事一覧

神話的破壊とことば──さあ、新たな内部へ  消えた街なみの記憶 辺見 庸

消えた街なみの記憶 さて、わたしたちに過誤はあるのかないのか。過誤はあったのかなかったのか。原爆を投下されたのちにいくたびかこころみたように、そのような自問は今度もあってよかりそうだ。廃墟にたたずめば、しかしながら、そのような設問はしない。…

神話的破壊とことば──さあ、新たな内部へ  辺見 庸

神話的破壊とことば──さあ、新たな内部へ 辺見 庸 鈍色(にびいろ)というどすんと重くて冷たいことばを、空がいつもそうだったから、子どものころからからだで知っていた。もともとはツルバミで染めた濃いねずみ色のことで、平安期には「喪の色」であったこ…

人間原理

『人間原理』 個人も組織も意欲をもって 学んで試行し更新してゆく これこそ目的達成の原理だ 学ぶ意欲が新しい発見をする 試行意欲が力強い確信を作る 更新意欲が素的な展開をする 目的達成の喜びイメ−ジが 意欲エネルギ−を高めるが 自己活性化の原理でもあ…