敬真自立

   『敬真自立』           
敬真自立なくして真の自己はない
真理真実 真の価値を尊敬せずに
自分中心であればまさに未熟だ
 右を見左を見の日和見では
 日々 真の依り所を持たず
 この不安定は自己消耗になる
敬真志向こそ自己の存在価値
敬真実現こそ自己の存在内容
こうした所に真の自立がある

 [敬真自立]−日本人は集団指向で自立的でないと言われる。長い間の封建制度下にあって大衆は、殿様次第、長いものには巻かれろ式で慣らされてきた。忠誠こそ封建倫理であったから、それ以上の真実は見えなかった。
   『敬真なき自立は自我本位になり易い』
 常に英君リ−ダ−であればその集団は良好だが、やがてマンネリになり、安定堕落となる。時代は正に大転換して民主時代である。それは各自が自立して集団形成する事であるが、その各自自立がなり難いのは敬真が無いからだ。