原始仏教講座 第四講 その一

第四講 その一
三法印というのは三つの法の印ということです。すべてものごと 変りゆき、わが本体はあらずして、ニバーナは 尊く 静かなり。これは、三つ法、法は仏教で言う真理です、印はしるし、旗印なんです。戦国時代の武将は旗印、背中に「風林火山」というふうに旗印、あれは俺が武田信玄だぞと、自分を自己主張するのが旗印。私はこうであるというわけです。ほかのとは違うぞというわけです。仏教の旗印、特徴ということです。仏教を特徴的に言うならば三つであるというわけです。

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