優れた宗教

『優れた宗教』
何らかの利益や幸福なくしては
多くの人が求めるものとはならない
宗教が聖と俗の面を持つのもその為だ
 一人の人が熱心に求めるものという事は
多くの人が求め得るものであるべきだ
 それでなければ道となる事は有り得ない
利益や幸福には種々に高低があるが
優れた宗教はその総てに理解を持ち
次第々々に高次志向をうながすものだ
田辺聖恵

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