生きると暮らす
『生きると暮らす』
いのちを生きるのは難しい
ただ生きるのとは違うからだ
仕事に明け暮れとは違うからだ
飲み食いをしておシャベリをして
いつの間にかイビキをかいている
そんなのとはまるっきり違うのだ
いのちを大切にするのは難しい
何故ならいのちから生かされていて
いのちを忘れて暮らしてるのだから
[生きると暮らす]−一方で戦争があって一方で世界旅行があってと、この小さな地球の上で狂気が渦を巻いている。どの様に暮らすかがあって、何の為に生きるのかが無い。それだからこそ、いのちと生きるを考えねばならない。
『いのちを考えるとわがものとは言えない』
昔の日本人は人生をはかないとしてきた。それは実が無いという事だ。何というわびしさであろうか。今日でもいのちの意味合いがよく分からない事に変わりはない。何かに手を合わせる事をしなくなった結果であろうか。