真理と共に
『真理と共に』
一切は縁起し変化して止まない
善も悪も相対の流転世界である
そこに真の安らぎは得られない
縁起の真理を学習することで
真理中心の生き方を始めれば
安らぎと充実が得られてくる
何時でも何所にも普遍する真理
この真理を体得して生きるなら
生と死を越えて己を真実にする
[真理と共に] 欲望充足を追い掛ける幸福は果てしがない。物が豊かになったこの国の若者が自分本位になりつつある事を見れば、幸福のみの追求は不幸になる事が分かる。真理と共に生きるという理想のカケラもないからである。
『真理の普及こそ真の理想である』
真理を体得するに至らないまでも、真理を尊敬し、真理の正導者を支援する生き方は浄福である。今最も必要な事はこうした浄福者の在り方を明らかにする事であろう。そこから真理の普及が可能になり、浄福世界が展開する。