かくありたい
『かくありたい』
しなやか発想
露玉に陽がさして輝く様に
新鮮で透明な発想でありたい
したたか信念
少々の雨風ではめげない
盤石の毅然とした信念を
たゆまぬ実行
マグマが噴き出してくる様な
底力に満ちた実行でありたい
[かくありたい] とかく今まで通りの固定した観念になり易いが、それでは生命に反する。生命はずっとしなやかで融通対応をするものだからだ。高々と伸びてゆくモウソウ竹はいかにも生物生命のしなやかさの象徴と言えよう。
『発想・信念・行動が達成人間の三要素』
発想は具現化欲求によるものだから、実行達成力を伴うものである。だがこれはエネルギ−現象だから、確固とした信念をそのエネルギ−源とする。その信念の元は生命衝動である。この人間深層が本当の豊かさの震源地なのだ。 田辺聖恵