浄福原理

  『浄福原理』        
善因善果行いに報いあり
浄福を得るには善施せよ
これが釈尊の浄福原理だ
 努力プラス善施の人には
 次々にと道が開けてくる
 一切相関の世界だからだ
善施や奉仕の種を見付けて
熱心にこの種を蒔き続けよ
その種の実りは確実にある
              
[浄福原理] 次々と起きてくる不幸をじっと耐えて諦めるのを仏教と思い違いしている人が多い。釈尊は闇に居る人も光りに居る人も善施奉仕によって光りになれると教える。釈尊は四十年間も浄福と聖福の原理を人々に施した。
    『最高の幸せは人々への善施奉仕である』
 浄福(互恵性を持つ幸福)も聖福(互恵真理による充実)も相関互恵の真理を共通項にする。これは人々に共感され認められ受容されるものである。互恵の為の善施種蒔きを始めると、とたんに世界が変わり出す事は多くが実証する。           田辺聖恵