時に立て直し
『時に立て直し』
時々は態勢の立て直しをする
マンネリへの対策であるが
活力が減退するからだ
時々は腰骨の立て直しをする
モヤモヤ感情を吹き払って
自己を鮮明にする為だ
時々は生き方の立て直しをする
自己の根本を問い直すのだが
そこから新たにいのちを頂く
[時に立て直し] 事が順調であれば愉快、問題があれば不快ととかく感情に支配され易い。まさに感情の動物と言われる通り。そこでマイナス感情を常にセ−ブしながら、プラス感情を立て直しする方式を持つ必要がある。
『いかに新鮮感情を持つかが自己の立て直しである』
修養というとマイナス感情の制御に重点があるようだが、プラス感情をいかに高揚するかがこれから重要になる。意味価値のある未来を展開するのはこのプラス感情だからだ。それには正当な理知判断の裏打ちが必要不可欠である。 田辺聖恵