生き方学

    『生き方学』        
漠然と生きても一つの生き方
猛烈に生きても一つの生き方
より善く生きるも一つの生き方
 人間らしい生き方とは何だろうか
 人間とは一体どういう存在なのか
 人間には何故喜怒哀楽があるのか
時にはひたすら仕事に打ち込む
時には熱心に人生を学んでみる
時には理想意識を持ってもみる
               
[生き方学] 思いやりとか耐えるとか経営の仕方とか、様々なハウツウの本がある。だが大半はどの様にという一種の方法論である。何の為、何故生きるのかという、理由や目的を明確にしたものは少ない。あれば生き方学である。
   『学ぶ事を喜ぶ人間本質は生き方学へ向かう』
 一方ではファッションに明け暮れ一方では内戦に明け暮れといった人間実情をみれば、生きる事の目的や理由が一定していない事が分かる。だが自分一個に限ればそれでよいという訳にはゆかない。そこで生き方学が必要になる。                田辺聖恵