書く。
すべてパソコンによる入力。
その代わりに可能な限り書くことを意識している。
万年筆で書くようにしている。
百均で買ったノートに書いていたらすごくにじむ。
それなりのノートを探して使うようにしている。
今は製造をやめたというノートが興味深い。
大江健三郎さんが使っていたという。
相も変わらぬ無い物ねだり。
漢字が思い出せない。
いかに自動変換に頼り切っていたのかを痛感。
日記とは違うけれども思い浮かんだことを書き続けてみよう。
『書く・考える』 田辺聖惠
書くことは考える事である
考えることは自分との対話
自分を確かにし豊かにする
書きつける考える事を通して
見えなかったものが見え出し
目的に向かった前進を始める
書くから考えが次々に出て来る
料理をすると工夫が出だす様に
書く喜び考える喜びが出て来る
[書く・考える]
「下手な考え休むに似たり」下手同士で碁を打つとこの名言を言い合いする。これはこうしようかああしようかと碁石を盤に置いて考えない(書かない)から考えが進まない事を意味する。考えるポイントだ。
『書き考えるは一人対話に違いない』
決まった答を出す場合にも書きながら考えるのが早道だが、まだ決まっていない新しい答を出すには、この書きながら考えるという事が不可欠条件となる。設計図を下書きするのと同じ手法。絵でも画きながら創意を煮詰めてゆく。
書くことを意識し出したら田辺師の詩をを思い出した。