鯖街道ウォーク

琵琶湖一周ウォーキングの前に鯖街道を歩きたくなった。

近年、鯖街道という言葉がしきりに聞かれます。若狭湾で取れた鯖に、一塩して、夜も寝ないで京都まで運ぶと、ちょうど良い味になって いた、とよく言われます。この道は、単に鯖ばかりを運んだ道ではありません。多種の海産物や北前船から陸揚げされた物資も、 盛んに輸送されました。
鯖街道の実質的な起源は、極めて古く、はるか千二百数十年昔の奈良の都、平城宮の跡から発掘された木簡に、 若狭から送られたタイの鮓を始め、既に十種に近い魚介(貝)の名が見えています。また、塩を送った多数の荷札が見出されており、 鯖街道は、まさに塩の道でもありました。
さて、鯖街道とは、決して単に、小浜と京都を結ぶ一本の道のみを意味しません。若狭湾岸の幾つかの地点から、多数の道が、 京都へ、遠くは奈良へ飛鳥へ、さらには丹波の篠山などへと通じていました。日本海の幸を送る通称鯖街道は、大陸などの文化をも届け、 また、都から幾多の文化を、この地方に招来しました。優れた仏教美術の存在を始め、今も若狭には、雅の言葉が残るといわれ、 都人の教えを受けた詩歌や、多くの芸能の伝わることも、その証といえましょう。 (小浜市HPより) 

いくつものルートがあるそうだけれど最短距離の峠道を歩いてみたい。

70数キロを一日では無茶なのだろうか?

どれだけ遅くなろうとも、

京都の灯りが見えれば這ってでもたどり着けそう。

ネットで見る限り一泊が最低条件のよう。

民宿の食事を見ると正直苦手なものばかりで敬遠したい。

準備するものが数点ある。

山中の夜間歩行が考えられるのでライトは必需品だろう。

アマゾン使いたくなかったけれど止むを得ないか。

琵琶湖一周ウォークの前哨戦。