命・生き生き
『命・生き生き』
一つの信条一つの祈念によって
毎日々々一定に自己を凝集する
そこから確実な推進力が生じる
自分の人生への意味付けによって
どんな人でも生き生きとなり得る
そこに生きる事のポイントがある
たとえ勝利者にはならないとしても
その人の心を砂漠化してはならない
命は本来生き生きとあるものだから
[命・生き生き] 何かの悪習依存があってそれを止めようとしても止められない。そこに快楽があるからだ。それを上回る喜びや意味価値に心が躍る時、人は生き生きとなって悪習や依存を乗り越える。これが人間構造の原理である。
『依存を断ち切るのは自己の意味付けしかない』
人によってそれぞれ意味価値は違う。だが喜びを求めるという点において総ての人は同じである。多くの人が自分に合う意味価値に自分を打ち込む事で大きな喜びを得て行く。それは何かに依存する事でなく、自己実現をする事だ。 田辺聖恵