施業奉仕

   『施業奉仕』        
施業奉仕点を何か見付ける
どんなに小さな点でもいい
それは自分の中心点になる
 施業奉仕の価値を見いだす
 自分本位から抜け出す道だ
 大いなる世界へと入る道だ
施業奉仕の質を高めてゆく
自分自身を投げ込んでゆく
そこに真の生き方が生じる
             
[施業奉仕] どんなに一所懸命仕事をしても、幸福感を持つ人とそうでない人がいる。何らかの社会に役立っているという施業奉仕感があるかないかである。先ず身近な人を喜ばす様な小さな善施を始めてその喜びを発見する事だ。
  『真の充実を考えると施業奉仕になってくる』
 施業奉仕によって相手を喜ばせるという事は単に迎合する事ではない。相手の真の幸福につながる様な事へとなるのが望ましい。こうして施業奉仕の喜びを持つ様になると、その中身や質、程度を考える様になる。素晴らしい事だ。               田辺聖恵