真の幸せへの道

  『真の幸せへの道』        
自分を強く意識して生きるか
自分をいわば無くして生きるか
どちらが真の幸せであろうか
 周囲に合わせ仕事に合わせ
 それなりに努力も要するし
 評価も受けるし充実もある
だが一歩己に踏み込んだ時に
己の人生とは何かと案じ出す
真の幸せへの道を求め出す
                
 [真の幸せへの道]−余り健康でなくても経済的に豊かでなくても、家庭的に多少の問題があろうとも、仕事が最適というのでなくても、自分はこの様な自分であるという核の様なものがあるのが、真の幸せと言えるのではないか。
   『真の幸せは自己を発見し自己確立する事』
 一般では社会的に有益な仕事で人の価値を判断するが、その仕事を止めるとその人の価値がなくなる事になる。日本は肩書社会で、人を人として評価出来ない。未だに官民社会。こうした中で自己を発見し自己確立するのは難しい。 田辺聖恵